感謝の気持ちをこめて・・・ Mother's Day


どんなモノを贈るか、よりも。

母の日は「これまでに贈っていないモノを探す」ということに、いつしか頭を悩ませるようになった。ストールやバッグ、小物や靴。一通りのモノは、すでに贈ってしまった。
18年前に結婚して、義母ができたことを境に、母の日には2人の母親にきちんとしたモノを贈る事にしている。しかし、18年もの間、毎回違うモノを選ぶというのはけっこう難しい。だからこの時期になると「今年は何を贈ろうか...」と、奥さんと相談するのが恒例行事となっている。そう、すっかり母の日の意味をはき違えてしまっている。
母の日にできることは、何があるだろう。本当にモノを贈るだけなのだろうか?意思表示をしっかりしていれば取り繕えると思っていたいだけではないか、などと考えたりもする。そこで思ったのは、「言葉で伝えるコト」をしてみようと思った。


久しぶりに。突然に。

結婚してから色んな所に引っ越しをしてきたが、最終的には実家の近くに住んでいる。幸いどちらの母親にも会えるちょうどいい場所。義母へは奥さんとよく訪れては世間話や、家の手伝いをしたりしている。いつも出迎えてくれて、ニコニコしている。「ご飯食べていきなさい」とか、「今度いつ来るの?」とか、とても嬉しそうだ。
自分の実家に立ち寄る時には必ず連絡をしてから行く。でも、今回はたまたま買い物ついでにふらっと実家に立ち寄った。すると驚くほどニコニコして、「これ作ったんだけど」とか「何が食べたい?」とか、いろいろしゃべっては、しゃいでいる。
あぁ、そうか。と思った。無言のうちに「喜ばせに来た」と理解してくれていた。それが母親という、当り前だけど特別な存在なんだと気付いた。


お母さん、ありがとう。

とは、なかなか照れていえなかったりする。でも、改めて言う必要もないのかもしれない。お肉を手土産にふらっと立ち寄り、皆で食卓を囲む。ただ、それだけ。
去年は「言葉で伝えるコト」が出来ていなかったが、ふとテーブルにあるメモ帳とボールペンに目が留まったので、言葉で伝えることは難しいけれど、つたない自分の字で一言「お母さん、ありがとう」と書き、台所に置いてその日は帰路に着いた。
暫くしてから実家へ寄ってみたら、そのメモが冷蔵庫に張っていた。「やめてくれ」と思ったが、本当に嬉しい事は形に残すことが大事なんだと思った。
今年からはもっとちゃんとしたメッセージカードを贈ろう。そして、このサプライズは時々やって、思いだそう。



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