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アウトドアを楽しむ5つのルールを守ってみんなで楽しい時間を過ごそう。

都会の喧騒とはちがう自然の中、海や川、湖で楽しんだり、文明の利器を使わずに食事を作って眠りにつく、そんな非日常を楽しむのがアウトドアの醍醐味ですよね。でも、自然の中で過ごすということは何をしても自由というわけではありません。アウトドアならではのルールに従って活動しなければならないのです。アウトドアレジャーでのモラル崩壊が嘆かれる今だからこそ、ルールを守って楽しくアウトドアを満喫しましょう。

1・持ち込んだゴミは必ず持ち帰る

かなり本格的なアウトドアレジャーなら水・食料や燃料を自給自足する事は不可能ではありません。しかし、手間や効率から食料・燃料は家から持ち込むことになります。お子さんがおられる家庭ならばポテトチップスなどのお菓子やジュースのペットボトル、紙コップなども持ち込むことになるかもしれません。食品・飲料などの包装材はプラスチックなので、自然の働きで分解されることはありません。また、食べ残しを放置しておくとクマなどの野生動物が味を覚えて人里に下りて行ってしまうことがあります。針付きの釣り糸をそのままにして鳥が飲み込んでしまったケースもあります。家から持ち込んだゴミは必ず家に持ち帰って処分するようにしましょう。

2・火の始末は確実に

キャンプといえば焚き火やアウトドアキッチンなど、火はつきものです。昔から「火は野生動物を遠ざける」と言われていますが、実際には逆に興味を引かれて近づいてくるとも言われています。石を集めて作った簡易かまど等は、必ず消火用の水を用意しておきましょう。「放っておけば薪が燃えつきて勝手に消える」と思うかもしれませんが、薪が燃え尽きても炭は燻っています。消火する際は水を掛けてからさらに炭をよく踏みつけて火の気が起こらないようにしましょう。

3・テント設営場所は細心の注意を払って選ぼう

一夜を明かす拠点となるテントは、キャンピングカーに押されてはいるものの、アウトドアの必需品です。テントを張るという難行をできるようになって始めて一人前、みたいな伝統がアウトドアの世界にはありますが、テントを張る場所はよく考えて選ばなければなりません。まず、河原に設営するのはNGです。川の増水やダムからの放水があった時、真っ先に被害に合うことになります。地盤が緩いと寝ている間にペグが倒れてしまう可能性があります。海辺でのキャンプは、できるだけ陸寄りの場所を選ばなければなりません。砂浜は満潮時に水に浸かってしまう可能性があります。

4・他の人もいるキャンプ場では夜遅くまで騒がない

「気心の知れた仲間とキャンプ」というと、満天の星空の下で焚き火やキャンプファイヤーというイメージがなぜかあるものです。最近のキャンプ場は、水洗トイレや水道付きの炊事場だけでなく電源まで設置されているという便利さが向上した結果、ラジカセなどを持ち込んで明かりをつけっぱなしにして夜遅くまで騒ぐ迷惑行為の増加が問題になっています。「旅の恥はかき捨て」と考えているのかもしれませんが、周囲に迷惑をかけるのはアウトドアでなくてもマナー違反です。野生動物が闊歩するような森の中ではありませんから、音と明かりは出しすぎないように気配りすることが大事です。

5・禁じられていることは絶対にやらない・させない

海や山には「してはいけない」「入ってはいけない」という禁止事項がいくつもあります。例えば遊泳禁止の所で泳ぐ、テトラポットの隙間に入ろうとする、火気厳禁の場所で焚き火・バーベキュー・花火をする、整備されてない獣道や藪に入ろうとする、キャンプ禁止の場所にテントを張る…などです。禁じられている物事は、何らかの理由があるものです。遊泳禁止の場所なら「引き潮が強く泳げる人でもあっという間に沖に流される」とか、テトラポットの隙間は不規則な形になっているので落ちると二度と出られないとか、火付きの良い草木が群集しているから火気厳禁だとか、それなりに筋の通った理由があるのです。海や山では禁止されていることは素直に受け取り、自分だけでなく友人や家族にも徹底させることが大事です。禁止事項を破ると命が危機にさらされる可能性が非常に高いだけでなく、消防署や警察などにも迷惑をかける結果に繋がるのです。

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