日本の春の行事の代表といえばお花見。
毎年楽しみにしている人がいる一方、
「寒い」「花粉症がツライ」「混雑の中の宴会が嫌」
という理由からあまり好きではないという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そんなお花見が嫌いな方でも楽しめるのが、
近年話題になっている「インドア花見」です。
「インドア花見」はその名の通り、室内で楽しむお花見です。
レンタルスペースを借りたり、自宅を飾り付けたり、
楽しみ方は人それぞれ。
室内なので寒さや雨などの天候不良、花粉の心配がありません。
また、他人とスペースを共有することもないので、
仲間とのプライベートパーティーを楽しめます。
小さなお子様がいらっしゃる方にとったら、
迷子の心配やトイレの混雑の心配がないのも
インドア花見の魅力ではないでしょうか。
今年は屋内で仲間と一緒にインドア花見を楽しんでみませんか?
自分たちで好きに飾りつけができるのも
インドア花見の魅力のひとつです。
インドア花見の中でも、自宅でお花見をする”おうち花見”は
場所の予約も必要なく、手軽にできるのでおすすめです。
お花見で必ず用意したいのが「桜」です。
最近ではフラワーショップやネットショップでも
桜の切り枝が購入できます。
雑貨店などでは造花の桜も売っていたりするので
そちらを代用するとより手軽におうち花見を楽しめます。
桜は大きめの枝を用意して見上げるように飾ると、
よりお花見の雰囲気がアップします。
桜の高さが足りないと感じたらテーブルなどの上に
花びんを置いて、床に座って桜を眺める
「ロースタイル」で楽しんでみるのはいかがでしょう?
大きな桜を置くスペースがない場合は、
桜のミニ盆栽などを飾るのもいいですね。
落ちた花びらや葉は、水を張ったグラスや花瓶に浮かべるだけで
おしゃれなインテリアになります。
せっかくのお花見も、おいしい料理がなければ楽しさも半減です。
自宅で簡単に作れて、大人も子供も大好きな
牛肉を使ったお花見料理レシピを紹介します。
巻き寿司の具材をのせたり、ハンバーガーの具材を
サンドする作業はお子様でもお手伝いしやすいので
一緒にお花見料理を作ってみるのも
いいかもしれません。
【材料(2人分)】 | ||
・牛肉切落し 100g程度 | ・ニンジン 1/3本 | ・焼肉のたれ 適量 |
・リーフレタス 2枚 | ・キャベツ 1枚 |
1.リーフレタスは1枚を2~3つにちぎります。ニンジン、キャベツは千切りにします。
2.牛肉の切り落としを焼肉のたれに絡めてフライパンで炒めます。
3.ワックスペーパーの上にトルティーヤを敷き、牛肉と野菜を並べます。
4.ワックスペーパーごとトルティーヤを巻いて、両端をねじって固定します。
【材料(10個分)】 | ||
・小さめのバンズ 10個 | ・レタス 3枚 | ・スライスチーズ 5枚 |
・牛ひき肉 300g | ・トマト 2~3個 | ・ケチャップ、マスタード 適量 |
1.バンズの代わりにロールパンを使用する場合は、横半分にカットしておきます。
2.レタスは1枚を2~3つにちぎり、トマトはお好みの厚みにスライスします。
3.ケチャップとマスタードを混ぜます。(A)
3.スライスチーズは半分にカットします。
4.牛ひき肉をパテの形に丸めてフライパンで焼きます。丸めるときにひき肉をこねすぎないように注意しましょう。
5.片面が焼けたら、パテを裏返しもう片面を焼きます。焼けた面の上にスライスチーズをのせて温めます。
6.パテを焼いているフライパンの空いたスペースでバンズ(ロールパン)の表面をサッと焼きます。
7.焼いたバンズに(A)を塗って、レタス、パテ、トマトをサンドすれば完成。
【材料(2~3本分)】 | ||
・牛小間切 200g | ・にんにく 1/2片 | ・ごま油 小さじ1.5 |
・ほうれん草ナムル 130g | ・白ごま 大さじ2 | ・塩 小さじ1/2 |
・ニンジンのナムル 50g | ・ご飯 400~600g | ・海苔 2~3枚 |
・卵 3個 | ・醤油、みりん、砂糖、コチュジャン 各小さじ2 |
1.温かいご飯にごま油と塩を混ぜて粗熱を取る。
2.牛肉とナムルは食べやすい大きさに切る。
3.たまごは卵焼きにする(お好みで砂糖や塩で味付けしてもOK)
4.フライパンにごま油を入れ、牛肉を加えて炒める。
5.牛肉にある程度火が通ったら、醤油、みりん、砂糖、コチュジャン、にんにく、白ごまを加えて炒める。
6.卵焼きは巻きやすいように縦長に切る。
7.”巻きす”の上に海苔を置き、ごはんを広げてその上に具材を盛って、巻きすごと軽く抑えながら巻いていく。
8.お好みで海苔の上面にごま油を薄く塗ると、ごま油の香りが食欲をそそります。
和風のお花見弁当にあう料理